トップページ > お店情報 — 店舗一覧 > 「丸十と私」作文コンテスト 結果発表

「丸十と私」作文コンテスト 結果発表

大変お待たせ致しました!
創業祭の時に行いました「丸十と私」作文コンテストの審査が終了致しましたので結果を発表したいと思います。
たくさんのご応募ありがとうございました。



当選された皆様おめでとうございます!!
賞品は郵送にて送らせていただきます。
※審査内容等につきましてはお答えすることは出来ませんのでご了承下さい。



最優秀賞 「丸十パンと母」  南アルプス市 ペンネーム 暮林 愁

※原文のまま、掲載しています

 八十二歳になる母はパンが好きだ。とは言え、どこのパンでも良いというわけではない。
テレビでもCMが流されているようなパンには一切目もくれない。
お気に入りのパンは、地元スーパーの一角にあるパン屋さんの商品だけ。
週に一回はそのスーパーに足を運び、パン屋さんで色々買うのが、母の楽しみの一つである。
あんパンや明太フランスも好きだが、でも一番のお気に入りは食パンなのである。
 母と一緒にパンを食べていたある日の事だ。母が話し始めた。
「私ね、二十歳(はたち)ぐらいの頃にね、甲府に住んでいたのよ。
近くにね、老舗って感じのパン屋さんがあってね、そこの食パンが大好きだったの。」
「ここのパンはねえ、そのお店の味に似ていて懐かしいんだよ。」
「青春の味って感じなんだね。」
「何て名前のパン屋さん?」
「丸十さんよ。」
と母と会話しながら、何の気なしにテーブルに置かれた食パン袋に目をやった。
袋には丸の中に十文字のマークが描かれている。丸に十文字。丸に十…。
慌てて袋に貼られたシールを確認すると、果たしてそこには「丸十」の文字が。
「お母さん、これ、その丸十さんのパン?」
と言いながら丸に十のマークを見せると、母は目を丸くした。
そして急いで老眼鏡をかけ、私から食パン袋を受け取りシールに目もこらし、そして笑い出した。
「本当だ。私、ずっと丸十さんのパンを食べていたんだ。」
 母はスーパーの一角のパン屋さんの屋号がアルファベット表記だった為、
よもや丸十さんとは思わずに、何年も通っていたのだった。
 それから母は買い物に出るとこう言う。
「丸十さんに、寄っていこう。」



優秀賞 「無題」  甲府市 宮本 蘭

※原文のまま、掲載しています

わたしは、丸十のパンがすきです。お母さんもおじいちゃんや兄ちゃんもとくにレモンパンがみんなすきです。
ほかのパン屋さんへいくとレモンパンがなくてここへいつもきます。甲ふえきにいくときに丸十へいきます。
おじいちゃんは、パンの耳がすきなので千円い上いくようにパンを買います。
レモンパンは、わたしはさいしょ「レモンが入っているのじゃにがてだから食べない。」と思っていたけれど、
1口食べるともうすきになりました。
ほかにも、レモンパンの中にバターが入っているのも食べました。
0才のころからきたそうです。でも0才のころはおぼえていません。
お母さんに聞くと、「お父さんのパンの耳をはずした部分だけ食べていた。」
といっていました。わたしはもう丸十が百年たったと書いてあったときは、とてもびっくりしました。
わたしが大きくなっても山なしではたらいて、わたしの赤ちゃんにも食べさせてあげたいです。
丸十のパンを買うのでつづけてください。



優秀賞 「丸十と私」  甲斐市 赤塚 真由美

※原文のまま、掲載しています

 父はこだわる人だった。ケーキはアーモンド洋菓子店、カレーは中村屋、特別な日の食事は煉瓦亭、
いなり寿司は清水屋、とんかつは菊水と決まっていた。
そんな父のパンといえば丸十のレモンパン。自然と娘の私もパンといったら丸十のパンだった。
 娘はこだわる性格だ。パンといったら丸十の食パン。特に橘プルマンブレッドが大好きだ。
朝食はカリっと焼いて。お弁当は食パンを型抜きして。遠足の時はサンドイッチを作って持たせている。
丸十の食パンが大好きなのだ。 特に遠足等で外せない日は、食パンを予約購入している。
 私が好きなパンは、ジャム&マーガリンの食パン。夫が好きなパンは、ピーナッツの食パン。
父から私、私から娘へ。いつか娘も母になったら子どもに丸十のパンを食べさせてあげているのであろう。